もんりぃ is undefined.

育児ネタとか、技術ネタとか。

「家族」に対する考え方

はじめに

この記事はmonry の個人的な意見を載せているだけであり、考え方を押しつけるモノではありません。

経緯

今日 (2017/09/10) は二子玉川の玉川高島屋に行きました。
日曜の昼過ぎなので、当たり前だけど家族連れ多いですねw
メインの目的としては、娘の靴がそろそろサイズアウトしそうなので、サイズ測定して新調したかった次第です。

で、目的のお店に着いたら、お店の周りに同じくらいの世代の家族連れがわんさか居て、サイズ測定に30分以上順番待ちするという状態でした。
でまぁ、娘も寝てたし、これはゆっくり考え事をする機会だな、とか思って色々と思案にふけっていました。
んで、ちょっと前に奥さんが「専業主婦だから、お金を使うことにチョット抵抗がある。」というような趣旨の話をしていて、そのときは「んなの気にしなくて良いんだよ〜。」くらいの返ししか出来なかったコトを思い出しました。

本題

その奥さんとの会話について、ゆっくりと考えてみたところ、私の中で 家族 ≒ 会社組織という結論に至りました。

その結論に至った思考のプロセスとしては、以下のようなモノです。

  • 私が外 (たまに自宅だけど) で仕事をしている間、奥さんは家のことを守ってくれたり、育児をしたりしてくれている。
  • その安心があるからこそ、私自身は「自分」という資産を価値に変換してお金を稼ぐことができている。
  • これは、「営業さんが外で商品を売ってくる」「開発が内で商品を開発する」という構図にとても近い。
    • これで言うと、「私 = 営業」「奥さん = 開発」ですね。
    • もっと言うと、奥さんは「経理」とか「総務」的なこともやってくれているけど、論点がずれるので言及しませんw
  • というコトは、私が稼いだ給与というのは我が家にとっての売上であり、それを消費することは経費を使うことと変わりない。
    • 資産計上して〜とか、減価償却が〜とか、そういう細かいのは抜きにしてw

ココでもし、奥さんが経費を使うことをためらってしまった場合、我が家の売上を増やすためのサイクルが停滞してしまいます。
それが家事のための経費であっても、育児のための経費であっても、或いは奥さん自身の美容とかファッションのための経費であっても、論理は同じだと思っています。
美味しいご飯が食べられれば毎日の活力になるし、娘がすくすく育ってくれれば「よーし、パパ頑張って稼いじゃうぞ〜!」ってなるし、奥さん自身の QoL が高ければ家庭が常に明るくなってやっぱり「愛する奥さんのためにも頑張っちゃうぞ〜!」ってなるし。
(勿論、限度というモノはあるし、不必要なモノを買うのはためらうべきだと思うけど。)

じゃあ共働きの家庭はどうなんだ?と言うと、それは会社としてのリソース配分が我が家とは異なっているだけで、本質は同じだと思います。
営業さんを厚めに配置して、一部の業務をアウトソースしていると思えば同じですよね。

何れにしても、「職に貴賤なし」というように、家族という共同体の中で立場による貴賤なんて発生し得なくて、どちらかが負い目や引け目を感じる必要なんてこれっぽっちも無いのだと思います。
勿論、共同体を維持・発展させるための行動をしているコトが大前提にはなりますが。

まとめ?

今まで漠然と思っていた「家族」に対する考え方を、少し具体的に言語化できた気がしたのでブログに残してみました。
次またそういう話になったときには、奥さんに「「家族」という共同体として、一緒に稼いだお金なんだよ」というコトを伝えたいなぁ、と思います。
また、奥さんが「仕事復帰したい」と言うのであれば、我が家のリソース配分を再調整するなどして前向きな選択をし続けていきたいと思います。