この度、私は 2019-2020 Microsoft MVP (Developer Technologies) を受賞いたしました!
主な活動カテゴリは勿論 Unity で、登壇や執筆やコミュニティ運営などの活動を評価していただけたようです。
Microsoft MVP is 何?
平たく言うと Microsoft 関連プロダクトそのものやコミュニティに貢献した人を Microsoft 社が表彰する制度 のことです。
詳しくは公式サイト や Wikipedia をご参照ください。
自薦・ 他薦により (2018/10/25 から現役MVPかMS社員からの推薦が必須になったそうです。)ノミネートされた候補者に対して定期的に審査が行われ、一定の基準に達していると判断されると1年間のアワードが授与されます。
私の場合、主たる活動の場は Unity に関連したものになるわけですが、Unity は C# で開発するゲームエンジンであり、Microsoft HoloLens の開発などでも用いられてることから、評価対象になるようです。
何が嬉しいの?
Microsoft からオフィシャルに「頑張ってるね!」と褒めて貰えますw
それ以外に特典として、MS 社員さんとのパスができたり、MSDN Subscription、Global Summit への招待などが貰えます。
ちなみに、我が家は奥さんもエンジニアで、MVP 制度自体は知らなかったようですが、ちょっと説明したらとても喜んでくれたので、家庭内での地位向上にも役立っているかもしれませんw
どのくらいの人が居るの?
全世界で4,000名、日本では200名程度の現役 MVP が居るもようです。
技術レベルなどについては、「オレが受賞しちゃって良いのか…?」と思えるような凄い人達が名を連ねています。
何か制約あるの?
先ず前提として Microsoft 社との NDA 契約を結ぶ必要があり、例えば Global Summit で入手した情報などは NDA により公開不可となったりします。
後は、思いっきり Microsoft 製品や Microsoft 社をディスるとマズいかも知れません。そんなことしませんが。*1
何で応募したの?
自分の活動を客観的に評価してもらいたかった、というのが動機として大きいです。
最終的には MS の社員の方が審査しているので何らかの主観は入るでしょうが、少なくとも私個人を知っている人ではないハズなのでバイアスが掛かっていない評価と言えるかな、と。
まぁ、正直に言うと「名誉が欲しかった」というのも大きいですw
おわりに
今後も変わらずアウトプット活動は続けてまいります。
もし講演依頼をいただいた際には可能な範囲で対応したいと思っております。
*1:Internet Explorer 6?知らない子ですねぇ。